【いい人】ではなく、【いい男】になりたい

目指すべき男の姿を、大学生が生意気に【いい男本】から考えてみる。

【相手のために、お金を使い続ける】

こんにちは!!

今回はいい人からいい男になる方法というよりかは、

いい男はどうしているかという切り口になるかもしれません。

 

さて、今回紹介する本は、

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(大富豪アニキの教え  2012  丸尾孝俊 )

【大富豪アニキの教え】です!!

まずは、著者の、丸尾孝俊氏について説明させていただきます。

 

アニキ(丸尾氏)はバリ島に住む関西人の大富豪です。

幼少期には極貧時代を経験し、中学卒業後、看板屋に丁稚として就職。

その後、運送会社や、吉本興業を経て、バリ島で事業を開始。

多くのインド人にお金を貸しているうちに、自分も無一文になりますが、不動産デベロッパーとして活躍しており、現在ではウルトラ大富豪になっています。

 

そして、今回この本で気になった言葉はこれです!!

【相手のために、お金を使い続ける】です!!

(大富豪アニキの教え 2012年 丸尾孝俊 p41)

 

アニキは、極貧生活があった中でも人におごり続けていたそうです。そして、ゆくゆくは大富豪になったので、この考え方を大切にしています。

これは、ことわざの「情けは人の為ならず」を具体的にしたもので、「相手のためにお金を使い続けると、自分のところに帰ってくる」という意味です。アニキは、神様は人にお金を使う人のことを見ていると繰り返しおっしゃっています。もし神様が見ているなら、絶対にその人には幸運が訪れるはずでしょう。

また、この考え方をするには、お金を使った相手からお金が返ってくるという考えではいけません。短期的、限定的にお金が返ってくるのではなく、長期的に、色んな所から、お金が返ってくるのです。私は、この経験をしたことがあります。

ある日、お金の余裕があったわけではないのですが、後輩に、「そんなんじゃなくて、もっと好きなの食べな!」といって奢りました。そしたら、その週の友人といった初めての競馬で大勝したのです。

これがどういう運の巡り合わせなのかは分かりませんが、それ以来この考え方を信じるようになりました。

「相手のために、お金を使い続ける」という言葉に関する体験談としては、ラリー・スチュワートの「秘密のサンタ」がおすすめです。

 

僕は、この考え方は、お金だけでなくても通用すると思います。相手のために何かをすることで、困ったときに助けてくれる人がどんどん増えていくでしょう。それに、いい男というのは、「相手のために行動できる男」

なのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。